沈黙の臓器、肝臓。症状が出たときにはかなり危険な状態となっていると言われますよね。
自覚症状がなくても、健康診断などの血液検査で発見されることもあります。
私は自覚症状も検査結果も両方アウトでしんどい思いをしました。
もし、肝臓に問題が発生してしまったら、何かできることはないのでしょうか。
そして、問題を起こす前に何か対策はできないのでしょうか。
そこで、今注目されているのがプラセンタ。
美容で聞く事の多い名前ですが、実は肝臓にもよく効いてくれるんです。
ではプラセンタは肝臓にどんな効果があるのでしょうか。
肝臓の病気って?
まず、肝臓の病気にはどんなものがあるのでしょうか。
有名なのは肝炎ですよね。
肝炎にも2種類あって、アルコール性のものとウイルス性のものがあります。
アルコール性はその名の通り、お酒の飲み過ぎによるものです。
ウイルス性は、C型肝炎などのウイルスが原因による肝炎です。
最近ではお酒を飲まないのに肝炎になってしまうNASHというものも出てきています。
つまり、どんな人にも肝炎になってしまう可能性はあるんです。
そして、肝炎が進行してしまい肝臓が硬く萎縮してしまうと肝硬変になってしまいます。
肝硬変になってしまうと、そこから更に悪化して肝臓がんになってしまう恐れがあります。
人によってはここまで来ても自覚症状がない場合もあります。
沈黙の臓器の名前はダテではありません。
他によく聞く肝臓の病気というと、脂肪肝があります。
脂肪肝というのは肝臓に脂肪がたっぷりついてしまってフォアグラになっている状態です。
これが悪化すると肝炎に進行してしまいます。
大体健康診断などで見つかる時は、この段階が最も多いと思われます。
診断としては、γ-GTPの数値に異常があると肝臓に以上があるとされます。
その後はエコーで肝臓の状態を見ます。
その他には、肝臓に針を刺して少量の細胞を採取して顕微鏡で観察して調べる病理学的検査や、ウイルス性肝炎の疑いがあれば、ウイルス検査を行います。
殆どのところでは、血液検査とエコーだと思います。これで、病名がつきます。
肝臓が悪くなる原因は?
肝臓が悪くなる原因として大きいのは活性酸素の影響です。
肝臓は代謝や解毒などの働きをしていて、そのためのエネルギーとして酸素を消費するので活性酸素が発生しやすく、そのために増えすぎた活性酸素によってダメージを受けているのです。
肝臓の健康を守るにはこの活性酸素をどうにかすることが大切になってきます。
では、どうすれば活性酸素を取り除くことが出来るのでしょうか。その手段の1つが「プラセンタ」なのです。
プラセンタの効果
プラセンタはどう活性酸素を取り除いてくれるのでしょうか。
プラセンタには20種類もの効果効能があります。
めっちゃ多いですね。
その中でも、活性酸素除去作用・免疫賦活作用(活性酸素の過剰な発生を抑制)・強肝や解毒作用・抗炎症作用が肝臓に効果があるとされています。
活性酸素除去作用は、もうその通り、活性酸素を取り除いてくれます。
ものすごく直接的な効果です。
また免疫賦活作用は活性酸素が発生しすぎないようにしてくれます。
出過ぎないようにして尚且つ除去してくれる。これほど強力な効果はないですよね。
強肝によって肝臓そのものを強くし、解毒作用で肝臓の働きを助ける。
抗炎症作用によって肝炎そのものにもアプローチ。
至れり尽くせりです。
このようにプラセンタは肝臓のトラブルを助けてくれます。
まとめ
プラセンタは実際に医療の現場で取り入れられているものです。
ただ、副作用があまりない分効き目は穏やかなのであまり使っていない病院が多いのも事実です。
でも、副作用がないので、他の薬などで効果がなかったり副作用が出た方にはオススメできると思います。
病院に行くほどでもないけど不安だという方には、プラセンタの入ったサプリメントがありますので、そちらを試してみたはいかがでしょうか。
美容にもいいですし、先程書いたように20種類もの効果効能がありますので、普段の健康のためにもいいですよ。
肝臓の不安にはぜひプラセンタと覚えておいてくださいね。