日々飲みまくってる人、運動してますか?
してるわけねーか(笑)聞いたほうが野暮だな、ごめんなさい(なんでだよ)
肝臓は日々体内の悪いとされるアンモニアなどを解毒しているわけですが、一度傷がついた肝細胞は回復しませんので、巷で飲む前に飲むといわれているウコンなどについては単に肝臓の働きを活性化させる効果があるだけです。まぁその場しのぎですね(笑)
以前は肝臓を休ませるのが良いとされてましたが昨今、肝臓に血液を送り、肝臓の働きを良くしたほうがいいじゃないかと定説を見直す動きがあります。
また定説では筋トレをすると肝臓にも負担がかかっているというのが定説でしたが最近ではこれも筋肉量があればあるほど、肝臓の機能が低下したときに症状が軽く済むので筋トレはしたほうがよいでは?とこれまた見直す動きがあります。
今回は肝臓に良いとされる運動から運動以外に肝臓良いよいことまでご紹介いたします!
肝臓に良いとされる運動とは?
肝臓に良いとされる運動は有酸素運動です。
具体的には以下が挙げられます。
・水泳
・エアロビ
・ストレッチ
・ランニング
・ウォーキング
・サイクリング
上記だけではないですが、具体例としてメジャーどころをもってきました。
上記以外に有酸素運動があればそれでも可です。
そして、この有酸素運動を毎日30分継続して行うことが重要です。
また呼吸法も腹式呼吸を心がけましょう。
というのも腹式呼吸も有酸素運動ですから運動できない人でも通勤時にできるでしょ?
腹式呼吸ぐらいやってください(笑)息を吸って吐かないと生きていけないですから。
北斗の拳ででてきたゲイラ(ジャバザハットがモデル)のように「はぁ息をするのもめんどくせー」と言っている場合ではないです(笑)
肝臓に悪い運動ってあるの?
有酸素運動が肝臓に良い運動であるのに対し、悪い運動とは反対に無酸素運動が悪い運動に該当します。
なぜかというと無酸素運動だと筋肉に乳酸が作られて、肝臓が乳酸の処理をしないといけなくなるからですね。
具体的には以下の運動が該当します。
・筋トレ
・プッシュアップ
・短距離走
・重量挙げ
要するに息をとめて瞬間的に力を入れる運動が肝臓には NG ってことです。
ただ有酸素運動で挙げられた毎日30分継続で行った場合が挙げられます。
筋トレの場合、毎日30分行うこともキツイですが、翌日のトレーニングまで筋肉に疲労感があったら、まだ回復していない証拠ですので、その日はやらなくていいですね。
なんか無酸素運動が全面的に悪いような感じになってますが、そうではなくて、翌日に疲労が回復していなければ回復するまで休めばいいです。
しかしながら既に肝臓が悪い人は無酸素運動や有酸素運動どころではなくて、まず肝臓が正常な数値に戻るまで運動してはいけないですよ、一応言っておきますけど。
肝臓に良い運動ってどんな人がやったらいいの?
酒を毎日飲んでる人はやったほうがいいでしょうね。
プラマイゼロというしょうもない感じになるでしょうけど。やらないよりはいいです。
酒を抜くために運動することに意味を見出せる人は継続できるでしょうけど、それに意味を見出せない人は苦しいでしょうね。
あとはやたらめったらサプリを常用している人もそうですね。
サプリを飲んでるからわたしは大丈夫と思ってたら大間違いです。
サプリの成分も肝臓は分解しちゃいますからサプリを大量に毎日飲んでる人も酒飲んでる人に負けないぐらい肝臓に負担がかかってますから運動したほうがいいですね。
肝臓もそうですけど、現時点で肥満気味の人は肝臓に負担というより体全体に負担がかかってますので、肝臓に関係なく、運動してくださいね(笑)
運動以外に肝臓に良いことはある?
以下が挙げられますね。
・アルコールを摂取しすぎない、可能であれば摂取しない。
いわずとしれた感が否めませんが、アルコールを体内で無害な成分に分解しているのは肝臓です。
分解されなかったアルコールは体内に残るので、このアルコールが体内に残った状態が続くと肝機能障害になりますから運動などと言ってられません。
・薬を常用・サプリを大量に飲まない。
薬に関してはつらい症状になる前に事前に飲んで症状を軽くしながら、いわゆるごまかしながら日々過ごしていくということです。
これ、よくやってると思うですけど、これが常態化すると薬も効かなくなるし、肝臓にも負担がかかるのでよくありません。
サプリに関しては健康に良いからといって大量に色々な種類を飲む人がいますが栄養素は食品から摂取するのがベストですので、9割食品から摂取で1割程度の体内で生成できない栄養素を補うためにサプリを飲む程度にしておいたほうが無難です。
・脂肪の多い食品、高タンパクな食品を摂取しすぎない。
まぁ、これは当然ですよね。
タンパク質は必須栄養素の1つではありますが過剰摂取すると残ったタンパク質は脂肪として蓄えられ、内臓にくっついちゃいますので、食べてもいいですが腹八分目にしておきましょう。
・暴飲暴食しない。
これは前述の食品を摂取しすぎないに通じますが、さらに進んでいる状態のことを指します。
この状態だともはや摂取したものが体にでていて健康診断のたびに肝臓の数値ががぁと泣き叫んでいる状態でしょうね(笑)
自業自得ですのでやめましょうね。
・大豆製品などの植物性タンパク質を多く含む食品を摂取する。
これ、健康診断で肝臓の数値を指摘された人は既に言われているはずです。
肝臓を働かせるためにはタンパク質が必要ですが、動物性タンパク質だと高カロリーな食品が多いので摂取しただけでカロリーがオーバーしてしまいます。
植物性タンパク質の場合、動物性タンパク質と比較して低カロリーですし、大豆製品に多く含まれている肝臓に良いとされる成分コリンやレシチンも含まれてますので医者が植物性タンパク質を推奨しているのはこういった理由があるからです。
・規則正しい生活をする(特に睡眠の質と時間)
人間で寝ている間でも昼に動いて受けたダメージを回復しているんですよ。
人間って肝臓が疲れてると眠くなるのですが、睡眠が不足していても肝臓に良くないとされますので、睡眠不足の人はもれなく肝臓が弱っているでしょう。
じゃあ、睡眠はどれぐらいが目安なのかというと6時間~9時間程度といわれてます。
ただ気を付けてほしいのが9時間以上寝るという人は肝臓以外で睡眠時無呼吸症候群の可能性が高いです。
睡眠時無呼吸症候群の場合も寝れてないですから、起きてるのと一緒ぐらい、肝臓に負担がかかってます。
あと睡眠の質ですが、毎晩、夜12時回ってから寝るという人は要注意です。
成長ホルモンの分泌は夜の10時から翌朝午前2時が最も行われております。
あわせて質向上としては就寝前にアルコールを摂取することが習慣になっている人は要注意です。
アルコールがないと寝れなくなってしまうので、アルコールを摂取するなとは言いませんが、量を減らし且つ夜12時までには就寝するよう心がけましょう。
まとめ
結論として肝臓に良い運動はランニングを筆頭とした有酸素運動を毎日30分ほどかけて行うのが良いので、ランニングも肝臓に効果的な運動といえます。
無酸素運動(筋トレなど)は実施するなとは言いませんが、くれぐれも肝臓に負担がかからないよう食生活や規則正しい生活(睡眠含む)をおくってください。
本日はここまで。それではまた~。