肝臓ににんにくは効果的?そのパワーと注意点

にんにくと言えば、スタミナをつけたいときに出てくる食品ですよね。

健康食品なんかでもよく見ます。

好きな人は大好きですよね。

私は残念ながらにおいが強くて若干苦手です。

体にいいことはわかってるので、料理に入っていれば食べますが好んで摂取はしてません。

さて、パワフル食材のにんにくですが、様々効果があることは想像つきますが、そのうちの1つは肝臓です。

にんにくのパワーは肝臓にもいいんです。けれど、注意しなくてはいけないこともあるようで。

では、効果的に肝臓に効くようにするようにはどうすればいいのでしょうか?

 

 

肝臓のお仕事

 

にんにくの効果の前に、なんでそんなに肝臓に拘るのかをお話しましょう。

肝臓は体の右側、肋骨の下の方にあります。

人体の中で最も大きな内臓で、その機能も大小合わせてわかっているだけで500種類以上にも及びます。

そのため人工的に作り出すことが難しいとされている臓器です。

一部人工装置と合わせて使っている方もいるのですが、すべての機能を作ることは今の技術では出来ません。

それだけ大切な臓器なのです。

その中でも大きな役割が代謝と解毒です。

代謝はエネルギーを作り送り出すことです。

食べ物は胃から腸へいく中でアミノ酸やブドウ糖などに分解されて肝臓に送られます。

肝臓は送られてきたアミノ酸を使ってタンパク質や糖に加工したり、溜めたり、送り出したりします。

この働きが常に行われています。

解毒はその名の通り毒を安全なものに作り変えます。

アンモニアや老廃物を尿素に変換して排泄しやすくしたり、アルコールや薬を無害化させてくれます。

アルコールや薬は飲まない人は関係ないと思うかもしれませんが、アンモニアや老廃物は常に体内に蓄積されていきます。

それらは体内で増えてしまうと病気の原因になります。

つまり、これもまた常に行われています。

これだけでも重要な働きなのにそれ以外にもたくさん働きがあるわけですから、肝臓はとても大切な臓器なのです。

 

 

にんにくの効果

 

そんな忙しく働く肝臓に、にんにくはどんな効果をもたらしてくれるのでしょうか。

あるマウス実験の結果があります。

肝炎の状態にしたマウスににんにくの成分を注射し続けたところ、肝炎が軽くなったというのです。

つまり、肝臓ににんにくは効果があることが立証されているのです。

では、どのような成分が肝臓に効果があったのでしょうか。

まず1つ目は「DATS」と呼ばれる成分です。

このDATSには肝臓の解毒機能を活性化させる働きがあることがわかっています。

それは、アンモニアやアルコールだけではなく、どんな発がん性の物質が流れてきても無毒化できると言われています。DATS凄すぎます。

酒飲みが肝臓を悪くするのは有害物質であるアルコールの多量摂取によるものです。

それらも解毒してくれますので、とても心強い成分です。

2つ目はビタミン類です。

特にここではビタミンB群になります。

ビタミンBには糖質の代謝を良くするビタミンB1、脂質や脂肪の代謝を良くするビタミンB2、タンパク質の代謝を良くするビタミンB6があるのですが、にんにくにはこれらがたくさん含まれています。

体内吸収率の悪いビタミンB1なのですが、にんにくに含まれる「アリシン」がその吸収を助けてくれます。

にんにく食べるだけでビタミンB1を余すことなく摂取することが出来るのです。

ビタミンは肝臓を働かせる酵素の助けをしてくれる重要な成分です。

それらを摂取することは肝臓の働きを良くしてくれることに繋がるのです。

 

 

注意点

 

適量を守って食べればそんなに害がある食品ではないのですが、体調に悪影響がないとはいい切れません。

まず最初にもう一度いいますが、適量を食べることが大切です。

体にいいからといって食べ過ぎはよくありません。

そこはよく覚えておいてください。

健康な人でも息が臭くなってしまう問題がまずあります。

この臭いの原因は先程あげたアリシンです。

なくてはならない成分なので、そこは消せません。

食べるタイミングや、お口エチケット製品なんかでうまくごまかしてください。

生のにんにくは刺激物がたっぷり含まれていて、それらが胃を荒らしてしまうこともあります。

胃の弱い人や胃が弱ってる時は生で食べないほうがいいです。

あと、殺菌作用も生だと強くて、そのまま腸に届いてしまうと善玉菌など必要な菌も殺菌してしまい、お腹の調子が悪くなってしまうこともあります。

ですので、胃腸に相当の自信がある人以外は火を通したほうが安全だと思います。

そして、血液サラサラ効果、というのも聞いたことがあるかもしれませんが、これがちょっと厄介で、ただサラサラになる分にはいいのですが、出血すると血が止まりにくくなってしまいます。

手術前や出産前など、血が止まらないと危険な状況になりそうな人は避けたほうがいいです。

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まとめ

 

にんにくのパワーは体の至る所に効果があります。

肝臓にも大きな効果が期待できます。

実際に肝機能脳数値が異常だった人が毎日にんにくを食べたところ10日で正常値に戻ったという例もあるそうです。

肝機能に不安がある方、また今数値があまり良くない方、食べない理由はないのではないでしょうか。

そのまま食べるのが苦手な方もサプリメントがいくつも種類出ています。

その中で自分にあうものをチョイスするといいのではないでしょうか。

にんにくのパワーで肝臓も体全部まとめて健康になりましょう。

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