我が家の冷蔵庫には必ず麦茶が入っています。
幼い頃から今まで毎日変わることなく入っています。
何故麦茶なのかと聞かれても、多分意味は特にないのですが、麦茶なんです。
こんな感じでわりと麦茶を常備している家庭はあるんじゃないかと思っています。
折角飲むなら、何か体にいいことがあるといいですよね。
あります。体にいいこと。
麦茶はどんな効果をもたらしてくれるのでしょうか。
肝臓の働きを助けてくれる
まずは表題をさくっと解説しましょう。
麦茶は肝臓の働きを助けてくれるのでしょうか。
答えは助けてくれます。
麦茶には抗酸化作用というものがあります。活性酸素を除去してくれる働きです。
肝臓は体内でたくさんの役割を担っています。
上げるときりがないのでやめますが、日々を健康に暮らすのに肝臓は無くてはならない臓器です。
ただ、役割を担いすぎていて、活性酸素もたくさん排出してしまいます。
活性酸素は臓器を傷つけ弱らせます。
当然発生源である肝臓は活性酸素の脅威に常にさらされており、危険と隣り合わせ。
しかもこの活性酸素は、食べ過ぎや飲み過ぎなどやストレスなどで更に増えるんです。
ストレス社会とも言われている現代人は活性酸素が多いと言っても過言ではありません。肝臓ピンチ!
ここで重要になってくるのは、いかにして活性酸素を減らしてあげるかということ。
麦茶の持つ抗酸化作用はこの活性酸素を減らしてあげられる作用です。
つまり、麦茶は肝臓の働きを助けてくれる存在なのです。
麦茶は他にも効能あります
それだけじゃなくて、麦茶には他にも効果があります。
まずはダイエット効果。と言っても、飲んだら体重がすぐ落ちるとかじゃなくて、新陳代謝が活発になって痩せやすい身体作りが出来ますよって話です。
麦茶に含まれるピラジンという成分が血流を良くしてくれて、栄養や酸素が体の隅から隅まで届くようになり、新陳代謝が活発になる、という流れです。
太っている人はそれだけ体に余計なものを溜め込んでいるということで、それは肝臓に大きな負担を与えてしまいます。
だから、痩せやすい体を作ってダイエットをするということも肝臓にとっては大切なことなんです。
また、むくみも麦茶は良くしてくれます。
麦茶には利尿作用があるので、毒素を体外に排出してくれむくみを改善してくれます。
ついでにミネラルや食物繊維も含まれているので、便秘も良くなります。
おいしい麦茶の入れ方
そんないいことがたくさんの麦茶。
今はペットボトルや紙パックで売ってるのでそれを買っている家庭も多いと思います。うちも今はそうです。
でも、やっぱり一番麦茶の効果を出すには、昔ながらの水出しや煮出しで作ったものがいいです。
そんなに難しくありませんので、ぜひ作ってみてください。
冷たいのを作りたいなら水出しの方が早いですが、味はやっぱり煮出したほうがいいです。
どっちのやり方で作りたいかで買うものが変わりますので必ず確認してくださいね。
ここでは煮出しの作り方を紹介します。
1:やかんに水を入れて沸騰させる
2:1Lあたり1袋を目安にやかんの中に麦茶の袋を入れる
3:5分ぐらい煮出して火を止めて5分待つ。そしたら袋を取り出す
たったこれだけで、おいしい麦茶が出来上がります。
そして、もう1つのポイントは、その日に作った麦茶はできるだけその日のうちに飲みきることです。
やはり、時間が経ってしまうと折角の成分がなくなっていってしまいます。
効果を100%得るためには、やはりできたてのものを飲むのが一番です。
まとめ
何気なく飲んでる麦茶ですが、実は色んな効果があったんですね。
夏に飲む冷たい飲み物のイメージが強いですが、一年を通じて美味しく飲める手軽な飲み物です。
何か色々やるのは面倒だけど、手軽に普段から出来る事を探してる方にはぴったりの健康法ではないでしょうか。
麦茶はカロリーも0ですし、カフェインもほぼ含まれていませんので、安心して誰もが飲むことが出来ます。
ただ、先ほども書いたように利尿作用がありますから、トイレが近くなることがありますので、寝る前は避けたほうがいいかもです。
麦茶で手軽に結構への一歩を踏み出してみませんか。